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2012年7月14日 (土曜日)

大きなアリジゴクさん。。。

皆さんこんばんは、ハルルです♪

私は読書が大好きです。

休日の昼下がり。大好きなお紅茶に美味しいお菓子を用意して、のんびりと読書を楽しむのが私の至福の時間です。

お出掛けのときも、バッグにはいつも文庫版など本が入っています。

栞は、ステンレスエッチングで百合の模様の透かしが入ったものを愛用しています。非常に薄いものですが、ステンレス製なので丈夫なつくりです。
海外のお土産に頂いたものなのですが、長方形の構図を生かすように大輪の百合が、すこし頭をたれて咲いている模様がお気に入りなんです。

・・・

普段は公共の交通機関を使っての移動は少ないのですが、今日は諸般の事情で電車を利用して目的地まで移動しました。

およそ45分。電車に揺られている間、私は文庫本を取り出して読書を楽しんでいました。

発車、加速、減速、停車、開いたドアから聞こえてくるホームアナウンス。そして、また発車。
その繰り返しや走行中の揺れは、読書に夢中になって本の世界の住人となってしまうと、まったく別世界の出来事で、いろいろな音までもシャットアウトされてしまいます。

あ、いけない・・・。そう思った時には、降りる予定の駅名を告げるホームアナウンスが、開いたドアから車中に飛び込んできていました。

今まで読んでいたページに慌てて栞を挟んで本を閉じ、バッグにはしまわずに本を手に持ったまま電車を降りようとすると、後ろから「すみません!」と声が聞こえました。

振り返ると、その声は私に向けられたものだったようです。

声のしたほうに視線を落とすと、スーツを着た男性がしゃがみこんで床に落ちた何かを拾おうとしています。

何を拾おうとしているのかは、すぐに気が付きました。私の大切なお気に入りの百合の透かしが入ったエッチング栞。
慌てたためにしっかりと挟めずに落ちてしまったようです。

「あ、それ私のです。」

男性は栞を拾うのに一所懸命で、下を向いたまま「はい」と応えました。

ステンレスエッチングの栞は薄いため、電車の床に隙間無く張り付いたようになっています。

さらにその繊細な透かし模様は、金属でありながら華奢な物だと思わせる効果は抜群のようです。

実際はかなり丈夫なのですけどね・・・。

男性は、折り曲げないように、壊さないように、慎重に、慎重に、床から栞を剥がそうとするのですが、なかなか思うようにいかないようです。

男性の焦る気持ちが手に取るように分かりました。私が降りようとしていたことも分かっているのですから、尚更です。

「もう降りますから、それ、結構ですよ。」

大切な栞ですが、降りないといけない・・・その思いから口をついた言葉でした。

実は私、急いでいました。今日電車を利用したのはその時降りようとしていた駅で、人と待ち合わせをしていたからです。

あまり利用したことの無い駅での待ち合わせ。改札を出たロビーでと、迷うことの無い待ち合わせ場所でしたが、独りで長い時間を待つのは不安だったので、待ち合わせ時間の10分ほど前に着くよう調整して出発していました。

この駅を乗り過ごしてしまうと、次の駅で降りて引き返してきても、待ち合わせには遅刻してしまいます。

そのまま降りようと閉じかけたドアへ体を向けると、「待って!」と大きな声で制止され、私の目の前でドアは閉まってしまいました。

・・・

ドアが閉じてしまったことに気が付かなかったのでしょうか。
男性はしゃがんだ姿勢を崩しません。

きっと、男性も意地になっていたのではないかと思います。だって、絶対に拾ってやる!そんな気迫が、しゃがみこんだ背中から感じられました。

降りる予定の駅で降りることも出来ず、待ち合わせにも遅刻しそう・・・代わって自分で拾うのも躊躇われるほど一所懸命な男性。

私が、どうしよう・・・と思ったのと、車内アナウンスで次の駅名が告げられるのと、男性が栞を拾い上げるのがほぼ同時でした。

男性が立ち上がり、私に栞を渡してくれました。もう片方の手には何か紙片が握られています。

「すみません、僕のせいで。さっきの駅で降りるんだったよね?」

私はそれには答えず、栞を受け取りながら「ありがとうございます」と頭を下げました。

「面目ない!本当にごめんなさい。降りられなかったんだよね?」と男性。

そうですよ!降りられませんでした!・・・なんて、言えるわけ無いじゃない。親切に声をかけてくれた上に、あんなに一所懸命になって栞を拾ってくれた相手に。

それに可笑しかったんです。「面目ない」なんて言葉、普段はなかなか耳にすること出来ませんよ?
面目ない・・・面目ない・・・心の中で反芻する度に、何だか可笑しくてクスクス笑ってしまいました。

そんな私を見て、男性の表情は訝しげに変わります。

「何か可笑しいですか?」

「はい!あ、いえ。何でもありません。」

私はもう一度のお礼と共に次で降りますねと男性に告げて、ドアのほうを向きました。

間もなく電車は駅に到着しドアが開き、私はホームの反対側に乗り換えるため降りました。

すると、また背後から「すみません!」と声がしたので振り向くと、先ほどの男性が、頭を下げながら両手でこちらに名刺を差し出しています。

つい反射的に、私も両手でその名刺を受け取ると、ドアが閉まるのを心配してなのか、男性が早口でまくし立てるように言いました。

「指ではうまく拾えなかったので、はっと気が付いて、その名刺を使って拾いました!僕の名刺です!どうぞ!」

「えっ・・・」

次の瞬間、ドアが閉まり、電車はゆっくりとホームから離れていきました。

☆ ☆ ☆ ☆

結局待ち合わせ場所には時刻ぴったりに到着。遅刻はせずに済みました。

でも、このお名刺どうしたらよいのかしら?。。。

捨ててしまうのも何だか申しわけありませんし・・・。う~ん。。。(+_+)

とりあえず、裏に「面目ない!」と書いておきました。可笑しい^^

 

 

 

閑話休題、PSO2のお話です!

Haruru_6775 

すごく大きなライフル!

ファイアーアームという武器なんだそうです。そういえば、PSUにも同じ武器がありましたよね!

装備中の武器はロビーでも背中に装備されたままになっています。

お友達の背負っている武器も様々なので、ロビーでいろいろな武器を見て歩くだけでも楽しいですよね!(^_-)-☆

Haruru_6776 

名称失念してしまいました。大きなアリジゴクさんです。

私、PSO2がすごく苦手かも・・・(+_+)

ダーカー種のエネミーは昆虫がモチーフとなっているものがほとんどですよね。。。

昆虫型のインベーダーが登場するSF映画も多いのですが、そういうものも苦手なので、観ることは少ないんです。

そう、虫さん、本当に苦手なんです。特にお腹の部分・・・。
どうしよう・・・慣れるしかないのかしら。。。(ToT)

それでは、今夜も行ってきまーす・・・。

 

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コメント

とりあえず、遅刻しないで良かったですねっ♪。
でもなんだか、ちょっと素敵なお話で……。
そんなに一生懸命拾ってくれようとした面目ないさん、可愛いですね♪。
私も、ステンレスエッチングの栞もってるんですが、なんだかとっても特別な感じがするし綺麗だし、紙の栞より愛用しちゃいますよね。
無事に手元に戻ってなによりでした♪。
これからもその栞を愛用されるんでしょうけど、それを見るたびに面目ないさんを思い出してしまうんだろうなあ……。
いつもながら、ハルルさんの日常はまるで小説や映画の1シーンのようです♪。
そうそう、栞の上部にリボンつけとくと、落としてもすぐ拾えますよっ。

投稿: さらすばてぃ | 2012年7月16日 (月曜日) 01時26分

>さらすばてぃさん
本当、遅刻しないでよかったです(>_<)

どんな些細な日常でも、一日を振り返ってみれば、そこにドラマってあるものだと思いますよ。そして、そういうものに着眼できて、何事にも好奇心をもって、そういう日常が楽しいと感じられるのなら、人生はもっと輝くのだと思います。

あいにく私の栞はデザイン的にリボンを結べないのですよね。。。

投稿: ハルル | 2012年7月17日 (火曜日) 22時29分

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