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2013年3月26日 (火曜日)

大正ロマン???

皆さんこんばんは、ハルルです♪

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ここ1・2週間は卒業シーズン。街を歩けば少し照れくさそうにお母さんと並んで歩く学生服の男の子や、華やかな中振や振袖に袴姿の女の子が目を楽しませてくれます。袴姿・・・ほんの数年前のことなのに懐かしく思うのは社会人と学生とに気持ちや心構えなどの精神的違いが大きいからかも知れませんね。

現代では女子大学生の卒業式定番の礼装となっている女袴ですが、明治時代から昭和初期までは女学生の制服として多く採用され着用されていました。
皆さんもその時代を背景とした映画や小説などの物語の中で、袴姿にブーツを履いて髪をシニョンにした女性の描写を目にされたことありますよね。

そして、PSO2にも女性用に振袖と女袴(スカート状に見えるので足をそれぞれ通すための中仕切りの無い行灯袴でしょうね)が明日のメンテナンスで配信されます!

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コスチューム名称は「ロマンバカマ」「ケンランバカマ」。「ケンランバカマ」は華やかで美しいことを表す絢爛から、「ロマンバカマ」は恐らく女子用袴から『大正ロマン』を連想して付けられたと思われます。

では『大正ロマン』とは何でしょう?
「明治ロマン」や「昭和ロマン」はあまり耳にした事が無いのに、『大正ロマン』は皆さんもどこかで耳にされたり目にした事があるのではないでしょうか。※ちなみに「ロマン」を「浪漫」と表記する当て字は、文豪の夏目漱石さんが付けられたそうです。

ん~その前に・・・ロマンって何???

ロマン・・・感覚では理解しているのに、一言では説明が難しい言葉のひとつではないでしょうか。
口下手な私では一言での説明は難しいのでPSO2の話題ではありませんが少々お付き合い下さいね。

『ロマン』とは・・・辞書を引くと“感情的、理想的に物事を捉えること。夢や冒険などへの強い憧れを持つこと”と書かれています。
では“感情的や理想的に物事を捉えること”をどうして「ロマン」と言うのでしょう。

ラテン語から派生した『ロマン』の語源の詳しくは割愛いたしますが、現代で使われる『ロマン』は18世紀末から19世紀前半にかけてヨーロッパ諸国で興った芸術思想上の精神運動である『ロマン主義』(ロマンチシズム)から来ている言葉です。

ロマン主義とは、それまでの教条主義や古典主義といった理性偏重、合理性重視といったものに対し、感受性や個人の主観、独自性を重視した一連の運動や思潮のことです。
そして、その運動は、文学・音楽・美術・演劇などの様々な芸術はもちろん、当時の政治にまで波及しました。

『ロマン主義』を簡単に言うと、それまでのヨーロッパ芸術ではギリシャ・ローマ文化を模倣してきた古典主義―――格式や格調を大事にした形式的なものが多く堅苦しい印象―――に反するものとして生まれました。
ロマン主義では格調よりも個人の感情や心情などの内面を重視し、より自由な発想のもとで夢や神秘的なものなど想像性の開放が特徴です。

もっと簡単に砕いて言うと、『ロマン主義』とは・・いいえ、『ロマン』とは自由な発想の中で自分の感情を否定することなく夢や希望を求めること。だと思います。

『ロマン主義』や『ロマン』が何となく分かったところでお話を少し戻しますね。

『大正ロマン』とは、大正時代の文化や雰囲気、世相や風俗などを伝える思潮や事柄、文化活動などを指します。

大正時代は明治と昭和に挟まれた15年という短い時代でしたが、国内外に歴史上重大な出来事も多く、大正から昭和中期までは激動の時代と言われています。
明治維新からの開国を経て、日清・日露戦争ふたつの戦勝による好景気に沸き、欧米列強と肩を並べる国力を持つようになり第一次世界大戦にも参戦。日本は第一次世界大戦では戦勝の連合国側についています。第一次・第二次護憲運動や関東大震災もこの時代の出来事です。

世界に目を向けるとロシア革命勃発からのソビエト連邦成立や、ムッソリーニのファシスト党結成やヒトラーのナチス党々首就任など、その後の時代を左右する出来事も多い時代でした。

文明開化、欧米近代文化の流入、印刷技術や録音技術発達などによるマスメディアの発展、経済自由化を受けた商業・産業の発達などが庶民に与えた影響は大きく、新時代への夢や希望に満ち溢れた時代でもありました。
大正デモクラシーの台頭により、様々なものに「自由・開放・跳躍」というキーワードが与えられ、(貴族ではない)一般庶民と女性の地位向上や、西洋文化を取り入れた建築・文学・芸術・音楽・演劇・ファッションが花開き、鉄道や自動車の発達とメディアの発展により地方へも都市を中心とした大衆文化が伝えられるようになりました。
しかし、良い面ばかりではなく、関東大震災や世界恐慌などもあり、経済の浮き沈みや時代の急激な移ろいへ対応し切れない大衆や社会のストレスは変革を求める政治運動に繋がり、自由恋愛(それまではヒエラルキーによる家同士の結婚が普通でした)の流行とそれに伴う事件なども多くあった時代です。
途上にある時代特有の社会不安という負の部分までもが大正という時代をドラマティックに演出しているように思えます。

大正時代ならではの個人の自由や開放。そして、新しい時代への夢と希望に満ちた世相を、ヨーロッパで興った『ロマン主義』の思潮と重ねて『大正ロマン』と呼ばれるようになりました。

はい、PSO2に戻ってきましたよ!
だから、振袖に袴とブーツのコーディネイトという絶妙な和洋折衷という大正時代の女学生ファッションの定番(といってもブーツは限られた層だけのようですけどね)から『大正ロマン』を連想し、それにかけて「ロマンバカマ」という名称になったのでしょうね!

Haruru_7034 

振袖に袴とブーツ。可愛くてモダンでハイカラ。私もお気に入りのカラーを一着で良いから欲しいな♪

あ、、モダンやハイカラというのは・・・ん?

あぁ・・・もうPSO2以外の話題は今日はストップですよね・・・f(^-^;)

 

明日の配信も楽しみですね!

それでは、今夜もオラクルに行ってきまーす(^o^)丿

 

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